2020年もあと数日、新型コロナウィルスに翻弄された一年でした。
今年一年関係事業者様には大変お世話になりました。ありがとうございます。
実は建設業界は建築工事を除いて、概ね屋外での作業になります。作業場への移動を除いてはクラスター感染や飛沫感染の心配はさほど感じることはありません。確かに暑い日や寒い日、雨天の日などは辛いことも多少はありますが、
仕事が無くなってしまうことはありません。そして何より自分の手がけた仕事が形となって残ります。目に見えない敵とは恐ろしいものです。防御すらままならない。勝つ術は無いのかも知れない。仲良くすることも出来ない。
ここは逃げるしか方法は無いのかも。何せ相手は見えない、匂わない、色が無い、放射能のようなものです。福島第一原子力発電所が爆発し、大量の放射能が飛散したとき私たちはどういう行動をとったのか、皆さん思い出して下さい。我先に逃げ出したではありませんか、戦争を逃れる難民のように、少しでも遠くへと。かくいう私もまた同じことをしました。何せ相手は見えない未知のものだったからです。ありきたりかも知れませんが、人混みを避け、ウィルスが変異を重ねて自然消滅してしまうまで、逃げきるのみです。やがてワクチンが救いの手を差し伸べるまで。逃げて勝つことだって勝ちは勝ちです。
注)コロナウィルスの変異回数には固定した定義があり、ある回数変異すると
新型コロナウィルスではなくなるそうです。