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施工前の状況。
地震や局部的な劣化の補修痕が見受けられます。
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劣化が見られる防水膜の様子
浴槽タイルの解体を進めると、劣化した防水層が露出してきました。地震等の外圧により浴槽の強度や止水性能はますます下がっていたと思われます。
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浴槽の基礎部分まで解体した様子。
表層タイル、防水層及び不用な構造物を取り除いたところです。
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既設循環吸込口を撤去した模様です。
循環吸込口の周辺は地震の影響や材料の劣化が顕著で、開口部からの漏水は否定出来ない状態です。
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浴槽全体に中塗りを施した様子
循環パイプの布設完了後浴槽に中塗りを施したところです。この後防水処理を施し、上塗り、タイル貼りとなる重要な作業です。
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防水処理の様子
防水処理は工程でも重要な部分です。作業は慎重に、丁寧に行います。
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循環吸込口を接続した後の漏洩試験
循環口吸込口及び吐き出し口周辺は漏水の起因となりますのでそれぞれ注意が必要です。施工の
確実性のため漏洩試験は欠かせません。 -
上塗り後、いよいよ新しいタイルを貼って行きます。
タイル貼り施工の様子です。明るい色を基調に考えました。
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下階客室の漏水により傷んだ壁の修繕
この修繕工事では漏水等により影響を受けた付随工事も行っております。
この写真は、壁内部に侵入した水分により劣化したボード材の様子です。
防火用不燃材板への交換を施しました。 -
クロス貼り仕上げ後の様子。
前項と同じ場所の仕上げ後のもようです。
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付帯工事での洗面所の様子。
これも付帯工事となります。地震などにより劣化していた排水管や給水・給湯管の確認交換のため
撤去せざるを得なくなった洗面所です(男湯)。 -
洗面台やミラーなどを取付た様子
既設の洗面台は造り付のため再度設置することが出来ないためやむなく新しい洗面台を設置せざるを
得ませんでした。全体的に小ぶりとなり機能的となるよう配慮しました。